最初で最後の恋だったかも。

高校生の時、忘れられない恋愛をしました。
大好きだったのに、私とは正反対のタイプの女の子を選んだ男の子。
ゲームが好きな子ばかりが集まった不思議な集団の中に、彼とその女の子はいました。
ボーイッシュで、女子高だったらモテモテだろうに、という雰囲気を持った女の子でした。
私は真逆で、長い髪に手入れした肌、つやつやリップにほんのり香るコロン。
当時は男性に好かれるようなしぐさも研究し尽くして、ある種無敵でした。

彼女がいた集団の男の子は、いつの間にかすべて私の周りに集まっていました。
もちろん、みんなで一緒には遊んでいましたが、ゲーム初心者ということもあり、みんながお世話&指導をするために常に周りにいる状態。
その中には、女の子、仮にミキちゃんとしましょう、そのミキちゃんがひそかに憧れている男の子も入っていました。

でも、私が欲しかったのはミキちゃんの横にいるヒロくん。
ヒロくんは私がどんなに頑張ってもなびいてはくれなかったのです。
そして、ミキちゃんはヒロくんと付き合うようになっていました。
悔しくて悔しくて、私はあてつけのように、ミキちゃんが弟みたいにかわいがっていた男の子と付き合うことにしました。

違う、こんなの違う、私が付き合いたいのは彼じゃなくてヒロくんなのに。
でも、彼と付き合っていればヒロくんの側にいられる。
警戒されずに一緒にいられる。
そして、ミキちゃんを傷つけることができる。

もちろん、やり方が間違っているのもよくわかっていました。
当然、その分色々な痛い目にも遭いました。
でも、どんなことをしてもヒロくんの注目をこちらに向けたかったんです。
本当に必死と言う言葉がぴったりでした。
あんな恋愛はもう二度とできないかもしれません。

This entry was posted by admin on 水曜日, 4月 18th, 2012 at 10:08 AM and is filed under 日記帳 . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.